明けましておめでとうございまーす！
★彡 皆様、今年もまたご一緒に楽しく遊んで下さいね ★彡
■03/01/01 普通に挑戦！から始めよう
お正月と言えば初詣。浦和で一番人気のある神社と言えば「調神社」（つきじんじゃ）。浦和のミニコミ紙によると、同じ中仙道沿いにある調神社と玉蔵院をセットで回るというのが一般的らしい。一般的というのに心惹かれて、まずは調神社に向かった。
なーんとなんと、境内の外まで参拝客の行列が続いている。ああ・・でもめげないの！ 牛歩のごとく人波は進んでいるように見える。交通整理のお巡りさんに最後尾がどこか聞いて、一番後ろにくっつくことにした。
 |
 |
| 参道は人人人の行列で先が見えない | こま犬ならぬ ”こま兎” 調神社の名物です |
 |
もう夕方の５時くらいでしたが、とにかく凄い人出だった んです。今年の”つき”を求めて本当にたくさんの人達が お参りに訪れていました。 なんとなーく前に進み、こま犬の代わりの”こま兎”さん を過ぎ、参道に並んだ露天を冷やかし、６つ並んだ鈴・・ 何というのかしら？紅白の紐をゆすってお目出度そうな 鈴の音を響かせて願い事・・・。 この際だから、あれもこれも何もかも、お願いしました。 １つくらい叶うかな。 せっかく行ったのだからと、破魔矢も買い込みました。 去年は酉の市（調神社では十二日市という）に初めて 行って、熊手ならぬ「かっこみ」をゲットしてあったので、 お正月らしく、鏡餅と３点セットで飾ってみました。 |
 |
 |
| お正月飾り〜 | 思いもかけないお年玉（＠３５０円なり） |
無事に調神社を後にして、中仙道を北へ１５分ほど歩くと玉蔵院があります。平安時代から続くという古ーいお寺ですが、調神社と違ってしーんと静まり返ってる。このかき入れ時にどうしたの？ ありゃ、門がしまっている。「５時閉門」だって。んんん・・由緒正しきお寺さんというのは、民衆に媚びないのかな？ ちょっとがっかりしたけれど深く考えてもしょーがないので、玉蔵院の裏道をゆっくりと自宅まで歩くことにした。
ロイヤルパインズホテルの裏まで出た時、今、一番のお気に入り、シュークルダールのお店に灯りがともっているのが目に入った。吸い寄せられるようにドアを開けると、いつものようにあまーい香りと「いらっしゃいませ」の声。ここは以前、ダンナの友達のケーキ職人さんが「一押し！」と教えてくれたケーキ屋さんなのです。
特にクリーム・・生クリーム、カスタードクリーム、ナマチョコ・・そのなめらかさ、口どけの良さは絶品！ 例えばレストランのフルコースで出てくるデザートなら、ここと同じくらい美味しいケーキを食べたこともあります。でもデザートとして出されたものは、その時すぐに食べてこその味。時間をおけば、形も味もすぐにおちてしまいます。
シュークルダールのケーキは、テイクアウトして食べるケーキとして私が今までに食べたケーキの中で最も美味しいケーキなのです。ただし、ちょっと高い！ いや、値段は普通なんだけど、１コが小さいの。でもでも、満足感はあり。
「元旦なのにお店開いてらっしゃるんですね？」と、嬉しくなっちゃった私。
「はい、開店以来、ウチは毎年元旦から営業してるんです」と奥さん（のように見えた）。
大好きなモンブランと、ダンナにはイチゴのタルトを箱に詰めてもらい、元気ホクホクになって家まで急いだ。
交差点でふと見上げると真北に強く輝く星１つ・・高度からして北極星？なんだけど、ヤケに明るい。位置関係を確認する星座は何か見えないか？ キョロキョロしているところを、巡回のお巡りさんが怪訝な顔して自転車で通り過ぎた。
天頂にＭの形・・カシオペア座ではないか！ 絵に描いたように辿れば、あれはやっぱり北極星。
「空がいいんだわ」と１人納得して歩き始めた。
薄明中の空は、見た目よりもっと澄んでいるのだろう。シュークルダールのケーキと明るい北極星、お年玉は思ってもみないところからやってくるのが楽しいって、子供の頃とちっとも変わってないな。
■03/01/02 破魔矢の次は羽子板
昨日から年賀状を書き始めている。いつも年末年始は家に居ないので、師走の真っ直中に出し終えるんだけれど、”普通に挑戦中”だからお出かけ予定もなし。ってことはホンモノの元旦から新年のご挨拶を書くのがいいんじゃなかろか、と思ったのだ。１枚１枚全て手書きの賀状はチョット疲れるけど、書いているウチに「めでたい」気分が出てきた。意味もなく今年はいい年になりそうで、元気が充満！
午後３時。年の内から予約しておいた「花びら餅」を梅林堂で受け取り、岩槻の実家へ。
花びら餅はお正月には欠かせない主菓子。今年は年末にゆっくり新年の準備ができたので、初めて梅林堂に予約を入れることができた。私は梅林堂の味噌まんじゅうが大のお気に入り。味噌餡の甘辛さが絶妙だと思うのです。花びら餅も餡は味噌餡なので、それならと梅林堂に決めたのだ。写真を取り忘れたんだけれど、期待通りの美味しい味噌餡でした。
実家から車で１０分ほどの所に、慈恩寺観音があります。うそか誠か、三蔵法師の骨があるとか無いとか。結構格式は高いお寺だそうです。
まずは初詣。人出はちょうどいい。並ぶ訳でもなく、でも閑散として淋しいほどでもなく、適度な人出で安心するのは私だけ？
大晦日からお正月期間はお寺の釣り鐘を開放しているので、除夜の鐘突きからずーっと参拝客が鳴らし続けている。せっかくだからと、いちにのさーんで思い切りぼーーーーんと突いた。
 |
 |
| 境内は程良い人出 | 邪気をはね（羽根）のけるんだそうな |
昨日の調神社で破魔矢は買っちゃったし・・と思いながらもあれこれ物色すると・・羽子板があるじゃありませんか！ お札が貼ってあって金銀の水引で、とってもおめでたそうなので１ついただきました。羽子板って、お寺や神社の定番なのかな？
（yumi）